香港国際警察 NEW POLICE STORY
(原題:新警察故事/NEW POLICE STORY)
【2004年・香港】試写会で鑑賞(ともや評価:★★★★★)
1985年にジャッキー・チェン主演・監督で大ヒットした「ポリスストーリー/香港国際警察」。
本作はこのシリーズの続編ではなく、まったく新たな設定で警察官たちの活躍を描いたアクション映画。
物語の舞台は1年前の香港。そこで銀行強盗が発生し、警官たちは重装備で武装した犯人たちに次々と殺されていく。かろうじてチャン警部(ジャッキー・チェン)は難を逃れるが、自分の所為で部下たちを失ったことを悔やみ酒浸りの生活を送っていた。そんなチャンの前に新しい相棒シウホン(ニコラス・ツェー)が現れ、警官としての精気を失っていたチャンを叱咤激励する。そして、ようやく刑事としての役目を思い出すチャン。コンピューターを得意とする婦人警官ササ(シャーリーン・チョイ)と協力しながら、再び犯人を追いつめていく…。
ハリウッドに行ってからのジャッキー映画には不満だらけでしたが、久し振りに大興奮できるジャッキーに出会うことが出来ました。
ところどころ笑えるシーンもありましたが、今までのシリーズに比べるとかなりシリアスでハードな展開。
期待していたTWINSの片割れシャーリーン・チョイも可愛く大満足。
彼女のアクションが無かったのが残念といえば残念なんだけど。
「踊る大捜査線」かよっ! っていうニコラス・ツェーも好感触。もうちょっと魅せるアクションができるようになれば、いいアクション俳優になれるのでは。
それにしてもジャッキーはもうじき50歳だというのに身体張りすぎです。
CGでやっちゃえばいいのにって思うのに、それをやらないのがジャッキーの凄いところなんですよね。
監督は「ジェネックス・コップ」のベニー・チャン。
公式HP:http://www.hongkong-police.com/
タイトル: ジャッキー・チェン ポリス・ストーリー・セット
タイトル: ポリス・ストーリー DVD-BOX
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
香港国際警察 NEW POLICE STORY コレクターズ・エディション (初回限定生産)
【2004年・香港】試写会で鑑賞(ともや評価:★★★★★)
1985年にジャッキー・チェン主演・監督で大ヒットした「ポリスストーリー/香港国際警察」。
本作はこのシリーズの続編ではなく、まったく新たな設定で警察官たちの活躍を描いたアクション映画。
物語の舞台は1年前の香港。そこで銀行強盗が発生し、警官たちは重装備で武装した犯人たちに次々と殺されていく。かろうじてチャン警部(ジャッキー・チェン)は難を逃れるが、自分の所為で部下たちを失ったことを悔やみ酒浸りの生活を送っていた。そんなチャンの前に新しい相棒シウホン(ニコラス・ツェー)が現れ、警官としての精気を失っていたチャンを叱咤激励する。そして、ようやく刑事としての役目を思い出すチャン。コンピューターを得意とする婦人警官ササ(シャーリーン・チョイ)と協力しながら、再び犯人を追いつめていく…。
ハリウッドに行ってからのジャッキー映画には不満だらけでしたが、久し振りに大興奮できるジャッキーに出会うことが出来ました。
ところどころ笑えるシーンもありましたが、今までのシリーズに比べるとかなりシリアスでハードな展開。
期待していたTWINSの片割れシャーリーン・チョイも可愛く大満足。
彼女のアクションが無かったのが残念といえば残念なんだけど。
「踊る大捜査線」かよっ! っていうニコラス・ツェーも好感触。もうちょっと魅せるアクションができるようになれば、いいアクション俳優になれるのでは。
それにしてもジャッキーはもうじき50歳だというのに身体張りすぎです。
CGでやっちゃえばいいのにって思うのに、それをやらないのがジャッキーの凄いところなんですよね。
監督は「ジェネックス・コップ」のベニー・チャン。
公式HP:http://www.hongkong-police.com/
タイトル: ジャッキー・チェン ポリス・ストーリー・セット
タイトル: ポリス・ストーリー DVD-BOX
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
香港国際警察 NEW POLICE STORY コレクターズ・エディション (初回限定生産)
集団殺人クラブ GROWING
【2004年・日本】DVDで鑑賞(ともや評価:★★★☆☆)
不死身の男タケゾウが女子高生を殺しまくるスプラッター映画「集団殺人クラブ」の第3弾。
ある日、ミキ(小向美奈子)とアミ(柳沢なな)は、真夜中に親友のナナ(石川佳奈)の家に呼び出される。ナナの差し出すボストンバックには、ナナが産み落としたばかりの赤ちゃんが入っていた。3人は胎児を処分するために、伊豆にあるミキの別荘へと向かう。その別荘には死んだように動かないタケゾウ(遠藤憲一)がいた。タケゾウが持っている巻物を見つけるミキ。その巻物の呪文を詠んだ途端にタケゾウは復活。3人は驚いて逃げ出し、タケゾウは友達になろうと3人を追いかける。そして友達になりたいがために、3人が嫌っている人間を殺してしまう。そんなタケゾウをミキは叱りつける。そして友達になる代わりにお金を集めてくるように要求する。タケゾウはミキの言うがままにお金を集めるが、それがうざったくなった3人はタケゾウを殺してしまう。しかし、そんなことでタケゾウが死ぬわけもなく…。自分を裏切った3人に復讐を開始する…。
1作目に戻った感じで、非常に好きなテイストのタケゾウに戻りました。
今のところ3作の中で一番好きかも。
グラビアアイドルの頃はそんなに興味の無かった小向美奈子も、役者としてはかなり気に入ってます。
「ヴァンパイア・ホスト」「陰陽少女」と面白い演技をする女の子です。
今後さらに要注目の人ですね。
あと、タケゾウが段々いい人っていうか、可哀想な人になってきてるんですよね。
完結編となる4作目でどんなコトになるか楽しみです。監督は谷洋平。
タイトル: 集団殺人クラブ
タイトル: 集団殺人クラブ Returns
タイトル: 集団殺人クラブ GROWING
タイトル: 集団殺人クラブ 最後の殺戮
不死身の男タケゾウが女子高生を殺しまくるスプラッター映画「集団殺人クラブ」の第3弾。
ある日、ミキ(小向美奈子)とアミ(柳沢なな)は、真夜中に親友のナナ(石川佳奈)の家に呼び出される。ナナの差し出すボストンバックには、ナナが産み落としたばかりの赤ちゃんが入っていた。3人は胎児を処分するために、伊豆にあるミキの別荘へと向かう。その別荘には死んだように動かないタケゾウ(遠藤憲一)がいた。タケゾウが持っている巻物を見つけるミキ。その巻物の呪文を詠んだ途端にタケゾウは復活。3人は驚いて逃げ出し、タケゾウは友達になろうと3人を追いかける。そして友達になりたいがために、3人が嫌っている人間を殺してしまう。そんなタケゾウをミキは叱りつける。そして友達になる代わりにお金を集めてくるように要求する。タケゾウはミキの言うがままにお金を集めるが、それがうざったくなった3人はタケゾウを殺してしまう。しかし、そんなことでタケゾウが死ぬわけもなく…。自分を裏切った3人に復讐を開始する…。
1作目に戻った感じで、非常に好きなテイストのタケゾウに戻りました。
今のところ3作の中で一番好きかも。
グラビアアイドルの頃はそんなに興味の無かった小向美奈子も、役者としてはかなり気に入ってます。
「ヴァンパイア・ホスト」「陰陽少女」と面白い演技をする女の子です。
今後さらに要注目の人ですね。
あと、タケゾウが段々いい人っていうか、可哀想な人になってきてるんですよね。
完結編となる4作目でどんなコトになるか楽しみです。監督は谷洋平。
タイトル: 集団殺人クラブ
タイトル: 集団殺人クラブ Returns
タイトル: 集団殺人クラブ GROWING
タイトル: 集団殺人クラブ 最後の殺戮
キャッチコピーは【"直感"を信じる。それは、"奇跡"に耳をすますこと。】
本日届いた試写状は、「アメリ」のジャン=ピエール・ジュネ監督とオドレイ・トトゥの黄金タッグが繰り出すロードムービー「ロング・エンゲージメント」。
『婚約者は戦死した』と知らされるが、直感で彼はまだ生きていると想う主人公のマチルダ。彼を捜して果てしない旅に出るという物語らしい。
地味めな映画ながらも、心をほわ~ってさせてくれそうな映画。
今から観るのが楽しみですわ。
公式HP:http://long-eng.warnerbros.jp/
『婚約者は戦死した』と知らされるが、直感で彼はまだ生きていると想う主人公のマチルダ。彼を捜して果てしない旅に出るという物語らしい。
地味めな映画ながらも、心をほわ~ってさせてくれそうな映画。
今から観るのが楽しみですわ。
公式HP:http://long-eng.warnerbros.jp/
ハサミ男
【2004年・日本】試写会で鑑賞(ともや評価:★★★☆☆)
殊能将之の原作「ハサミ男」を、池田敏春監督が5年振りにメガホンを取って映像化したサイコ・サスペンス・ミステリー。
ここ半年の間に2人の女子高生が変死体として発見された。営利に研いだハサミを喉に突き立てる。マスコミは犯人を【ハサミ男】と命名、警察は犯人逮捕にやっきになっていた。ハサミ男の正体は、高い知能指数を持つ安永(豊川悦司)と自殺願望のある知夏(麻生久美子)の2人組。2人は3人目の目標を決め、犯行のための下調べのために彼女の自宅周辺を散策する。そして2人は近所の公園で、喉にハサミを突き立てられ死んでいる女子高生を発見する。それは2人が標的にしようとしていた女子高生であった。もちろんのことだが、2人はまだ犯行を行っていない。2人は真犯人をを探すために動き始めた。そして警察も事件解決のために本庁からサイコアナリストの堀之内(阿部寛)を呼び寄せ、捜査の中枢に抜擢する…。
もうこれ以上何か書くと、観たときの面白さを半減させてしまうので、何も書けません。
最初、安永と知夏の関係が不明瞭で、途中ともやの頭の上には?マークがたくさん浮かびまくっていたのですが、後半それらの?が一気に解決していく様は大興奮。
まるで「ぷよぷよ」でいう『ばよえ~ん!』クラスの8連鎖を一気に決めちゃったような…(なんのこっちゃ)爽快感。
まぁ使い古された手法ではあったんだけど、あんまり色眼鏡で観てなかったんで、ビックリドッキリメカが大発進してしまいました。
それにしても麻生久美子が可愛いこと可愛いこと。
ちょっとあの不評極まりない「レッド・シャドウ 赤影」を観てみたくなりました。
そして人妻になりながらも、制服を着て女子高生役ができるホラー・シスターズの妹・三輪明日美。ある意味凄いよ、アンタ。
「ハサミ男」公式HP:http://www.media-b.co.jp/hasami/
著者: 殊能 将之
タイトル: ハサミ男
東宝
ハサミ男
殊能将之の原作「ハサミ男」を、池田敏春監督が5年振りにメガホンを取って映像化したサイコ・サスペンス・ミステリー。
ここ半年の間に2人の女子高生が変死体として発見された。営利に研いだハサミを喉に突き立てる。マスコミは犯人を【ハサミ男】と命名、警察は犯人逮捕にやっきになっていた。ハサミ男の正体は、高い知能指数を持つ安永(豊川悦司)と自殺願望のある知夏(麻生久美子)の2人組。2人は3人目の目標を決め、犯行のための下調べのために彼女の自宅周辺を散策する。そして2人は近所の公園で、喉にハサミを突き立てられ死んでいる女子高生を発見する。それは2人が標的にしようとしていた女子高生であった。もちろんのことだが、2人はまだ犯行を行っていない。2人は真犯人をを探すために動き始めた。そして警察も事件解決のために本庁からサイコアナリストの堀之内(阿部寛)を呼び寄せ、捜査の中枢に抜擢する…。
もうこれ以上何か書くと、観たときの面白さを半減させてしまうので、何も書けません。
最初、安永と知夏の関係が不明瞭で、途中ともやの頭の上には?マークがたくさん浮かびまくっていたのですが、後半それらの?が一気に解決していく様は大興奮。
まるで「ぷよぷよ」でいう『ばよえ~ん!』クラスの8連鎖を一気に決めちゃったような…(なんのこっちゃ)爽快感。
まぁ使い古された手法ではあったんだけど、あんまり色眼鏡で観てなかったんで、ビックリドッキリメカが大発進してしまいました。
それにしても麻生久美子が可愛いこと可愛いこと。
ちょっとあの不評極まりない「レッド・シャドウ 赤影」を観てみたくなりました。
そして人妻になりながらも、制服を着て女子高生役ができるホラー・シスターズの妹・三輪明日美。ある意味凄いよ、アンタ。
「ハサミ男」公式HP:http://www.media-b.co.jp/hasami/
著者: 殊能 将之
タイトル: ハサミ男
東宝
ハサミ男
残響/柴田よしき
本日読み終えた本。
柴田よしきの「残響」。
ヤクザの元夫である石神のDVから逃れ、ジャズ・シンガーとしての道を歩き始めた杏子。しかし、彼女には、死者の残留思念と共鳴し、過去の現場の会話を再生するという不可思議な能力を身につけていた。その力を捜査に利用したい警察は、杏子の前に石神を送り込む。その力は石神が杏子に加える暴力によって開花された不思議な力。だから、近くに石神が一緒にいないと、力は発揮されない。だが、杏子にとって石神に出会うのは苦痛意外になりえない。そんな杏子が、石神の呪縛から解放され、自立していく様を描いた連作ミステリー。
この作家さんは本当にいろんな引き出しを持っている。
ミステリー、SF、コメディ、ファンタジー、伝奇小説、恋愛、ホラー、ハードボイルド…本当にビックリするくらいのジャンルの作品を発表している。
まるでデビュー当時の山田正紀のようなエンターテインメント性である。
ドラマ化や映画化されてもいいような面白いモノばかりで、いつも新作が楽しみな作家さんです。
大好きなシリーズは、妖怪やら太古からの神々とかもの凄い勢いで風呂敷が広げられている「炎都」シリーズ。
そして、真っ黒な猫の正太郎と売れないミステリー作家が登場するコメディタッチのミステリー「猫探偵正太郎」シリーズ。
著者: 柴田 よしき
タイトル: 残響
著者: 柴田 よしき
タイトル: 猫探偵・正太郎の冒険〈1〉猫は密室でジャンプする
著者: 柴田よしき
タイトル: 猫はこたつで丸くなる
柴田よしきの「残響」。
ヤクザの元夫である石神のDVから逃れ、ジャズ・シンガーとしての道を歩き始めた杏子。しかし、彼女には、死者の残留思念と共鳴し、過去の現場の会話を再生するという不可思議な能力を身につけていた。その力を捜査に利用したい警察は、杏子の前に石神を送り込む。その力は石神が杏子に加える暴力によって開花された不思議な力。だから、近くに石神が一緒にいないと、力は発揮されない。だが、杏子にとって石神に出会うのは苦痛意外になりえない。そんな杏子が、石神の呪縛から解放され、自立していく様を描いた連作ミステリー。
この作家さんは本当にいろんな引き出しを持っている。
ミステリー、SF、コメディ、ファンタジー、伝奇小説、恋愛、ホラー、ハードボイルド…本当にビックリするくらいのジャンルの作品を発表している。
まるでデビュー当時の山田正紀のようなエンターテインメント性である。
ドラマ化や映画化されてもいいような面白いモノばかりで、いつも新作が楽しみな作家さんです。
大好きなシリーズは、妖怪やら太古からの神々とかもの凄い勢いで風呂敷が広げられている「炎都」シリーズ。
そして、真っ黒な猫の正太郎と売れないミステリー作家が登場するコメディタッチのミステリー「猫探偵正太郎」シリーズ。
著者: 柴田 よしき
タイトル: 残響
著者: 柴田 よしき
タイトル: 猫探偵・正太郎の冒険〈1〉猫は密室でジャンプする
著者: 柴田よしき
タイトル: 猫はこたつで丸くなる