ヘーメラーの千里眼(上)/松岡圭祐 | ともやの映画万歳!

ヘーメラーの千里眼(上)/松岡圭祐

本日読み終えた本。

航空自衛隊の演習中に、エースパイロットの伊吹直哉一等空尉が、移動標的に隠れていた子供を誤って死に至らしめてしまったことから物語は始まる。
伊吹直哉は、臨床心理士である岬美由紀が航空自衛隊に在籍していた時の恋人であった。
かつての恋人を救うために自衛隊基地にやってくる岬。
そしてそれとは別のラインで、日本に新種の麻薬を密輸入する中国マフィア。
日本に密入国する不審線を護衛する最新鋭の戦闘機ミグ31。
この事件に介入しようとしてくるアルタミラ精神衛生株式会社。
ここで語られていく岬美由紀の防衛大時代の物語。

まだまだ物語はプロローグである。
下巻でこれらの要素がどう絡み合っていくのか?
楽しみ、楽しみ。


著者: 松岡 圭祐
タイトル: ヘーメラーの千里眼 (上) 小学館文庫 ま 2-15


著者: 松岡 圭祐
タイトル: ヘーメラーの千里眼 (下) 小学館文庫 ま 2-16


著者: 松岡 圭祐
タイトル: ヘーメラーの千里眼