コックリさん | ともやの映画万歳!

コックリさん





(英題:BUNSHINSABA)
【2004年・韓国】試写会で鑑賞(ともや評価:★★★★☆)


「友引忌」「ボイス」のアン・ビョンギ監督が贈る韓流ホラー第3弾。

ソウルから田舎の村に引っ越してきた女子高生のイ・ユジン(イ・セウン)は、学校では余所者としてイジメの標的になっていた。ある夜、イジメに耐えかねたユジンは、学校に伝わる【呪われた29番の席】でコックリさんを行い、呼び寄せた霊にイジメっ子への復讐を願う。翌日、ユジンをイジメでいた一人が変死体で発見される。学校関係者は、その死に方が30年前のある事件での死に方に酷似していることに怯え出す。そんな時ユジンは新任教師イ・ウンジュ(キム・ギュリ)の背後に怪しい女性の影を見るようになる。そして次々に変死していくイジメっ子たち。この出来事はすべて30年前に起きた事件を発端としているらしい。ユジンの担任であるハン・ジェフン(チェ・ソンミン)は霊感のある女性ホギョン(チェ・ジュンユン)と一緒に真相を解明しようとするが…。

ホラー映画は見慣れているはずのともやも、久し振りにドキドキさせられました。
別に目新しいコトはしていないんだけど、根本的な怖さが詰まった良いホラー映画です(でも怖さの半分以上は音響による演出なんだけどね)。
貞子や伽椰子などを含め、黒髪のロングヘアーはめちゃめちゃ怖いです。
ともやがショートヘアの女の子を好きなのには、その辺が微妙に関係しているのかもしれません(笑)。
そしてカメオ出演でラストに登場するアノ人、怖さを倍増させてくれてます。
ええ、反則的な怖さを身にまとったアノ人です。
いやぁ、これはちょっと独りでは観られない怖い映画でした。

公式HP:http://www.movies.co.jp/kokkurisan/




タイトル: コックリさん 角川ホラー文庫



タイトル: 友引忌



タイトル: ボイス



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コックリさん スペシャル・エディション