ともやの映画万歳! -35ページ目

キューティーハニー

【2004年・日本】DVDで鑑賞(ともや評価:★★★★☆)

永井豪原作のお色気アクションアニメを庵野秀明監督が実写映画化。
今回で2度目の鑑賞となります。

いきなり如月ハニー(佐藤江梨子)の入浴シーンで物語は始まる。そこへ携帯電話のベルが鳴る。如月博士の友人である宇津木博士(京本政樹)が、パンサークロー四天王の一人ゴールド・クロー(片桐はいり)にさらわれてしまったのだ。警察庁公安8課の秋夏子警部(市川実日子)率いる警官隊に囲まれたゴールド・クロー。そこへ颯爽と現れるキューティーハニー。激闘の末、ハニーは宇津木博士を取り戻すことに成功する。しかしパンサークローを率いるシスター・ジル(篠井英介)は、ハニーの【iシステム】を狙って、コバルト・クロー(小日向しえ)、スカーレット・クロー(新谷真弓)、ブラック・クロー(及川光博)をハニーの元に送り込む…。

最初の片桐はいり演じるゴールド・クローで掴みはOK! 
その後に現れる戦闘員の見せ方で完全に参りました状態。
庵野監督はすべて判ってらっしゃる。
一番の見所はなっちゃんこと秋夏子を演じる市川実日子でしょう。
新たな魅力を大発見です。
あと怪しい演技をさせたらピカイチの手塚とおるも見逃せません。
倖田夾美の唄う「キューティーハニー」イントロのドラムンベースも心躍ります。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人【スコア盤】

ハリーやハーマイオニーの成長もさることながら、ロンが予想以上に格好良く成長してしまった「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」(原題:Harry Potter AND THE PRISONER or AZKABAN)
音楽は引き続いてジョン・ウィリアムス
作品自体はかなりダークになりつつも音楽は意外にコミカルな感じのスコアが増えている。
お気に入りは15曲目の『THE PATRONUS LIGHT』、21曲目の『MISCIEF MANAGED!』
他にも3曲目の『THE KNIGHT BUS』、5曲目の『DOUBLE TROUBLE』

【ともや的使用例:いい夢を見たい時に聴け!】

ハリー・ポッターと秘密の部屋【スコア盤】

クリス・コロンバス監督が描く人気ファンタジー小説の映像化第2弾「ハリー・ポッターと秘密の部屋」(原題:Harry Potter AND THE CHAMBER or SECRETS)
音楽は引き続きジョン・ウィリアムスが担当。
お馴染みのテーマ曲である1曲目の『PROLOGUE BOOK ? AND THE ESCAPE FROM THE DURSLEYS』。アレンジ具合は3作品の中で1番好きかも。
他にも11曲目の『MOANING MYRTLE』、18曲目の『DUELING THE BASILISK』、20曲目の『HARRY'S WINDROUS WORLD』はお気に入り。

【ともや的使用例:これも寝る前のBGMとして聴け!】

ハリー・ポッターと賢者の石【スコア盤】

J.K.ローリングが描くファンタジー小説の第1作目「ハリー・ポッターと賢者の石」(原題:Harry Potter AND THE PHILOSOPHER'S STONE)
この音楽を手掛けるのは映画音楽の巨匠ともいえるジョン・ウィリアムス
この音楽を聴いただけで、映画の映像が浮かんでくる…そんな印象深いスコアを書く天才です。
お気に入りはお馴染みのテーマ曲である1曲目の『PROLOGUE』。そして2曲目の『HARRY'S WONDROUS WORLD』と18曲目の『HEDEIG'S THEME』

【ともや的使用例:意外にも寝る前にBGMとして聴け!】

Re:キューティハニー 地の巻

【2004年・日本】DVDで鑑賞(ともや評価:★★★★☆)

劇場版のストーリーをベースにして作られたOVA版「キューティハニー」の第2話。

物語の冒頭からハニー(声:堀江由衣)とコバルトクロー(声:金月真美)の派手な戦闘シーンから始まる。そこへ援軍としてスカーレットクロー(声:今野宏美)が現れる。その戦闘のために街は壊滅状態。世間の非難はハニーへと向けられる。闘うことの意味に悩むハニー。友達だと思っていたなっちゃん【秋夏子警部】(声:野田順子)にも冷たくされてしまいさらに落ち込むハニー。そんな中、再びコバルトクローとスカーレットクローが出現、街を破壊し始める。ハニーは再びパンサークローと闘うために立ち上がる…。

第1話であったコミカルでポップな感じが無くなり、ちょっとハードなストーリー展開になってきました。
そしてゲームの「ときめきメモリアル」でヒロインの声を演じていた金月真美が悪役の声をやるようなってしまうなんて。時の流れを感じます。
いよいよ次は最終回。監督は摩砂雪なので、期待度が高まります。
「地の巻」の監督は伊藤尚往が担当している。総監督は庵野秀明。



タイトル: Re:キューティーハニー 「天」の巻


タイトル: Re:キューティーハニー 「地」の巻


タイトル: Reキューティーハニー「人」の巻


タイトル: キューティーハニー コレクターズ・エディション (初回限定生産)


タイトル: キューティーハニー

13ウォーリアーズ

(原題:THE 13TH WARRIOR)
【1999年・アメリカ】DVDで鑑賞(ともや評価:★★★☆☆)


マイケル・クライトンの「北人伝説」を、ジョン・マクティアナン監督が映像化。

物語の舞台は1000年前のスカンジナビア地方。街の詩人であったアハメッド・イブン・ファハラン・イブン・アル・アッパス・イブンラシッド(アントニオ・バンデラス)は、ある北方の未開の地に大使として赴いていた。そこでイブンはタタールと呼ばれるバイキングの傭兵たちと出会うことになる。そこで彼らの故郷ウルヴァイが、古の悪魔に襲われて危機に瀕していることを知る。巫女の占いによると、古の悪魔に勝つには異国の民を含む13人の戦士たちが必要と出たために、イブンを含む13人の戦士たちは霧深い森に分け入っっていく。一行は、そこで霧と共に現れる魔物たちと死闘を繰り広げることになる…。

マイケル・クライトン原作なので、科学考証に基づいたSFと思うけれど、純粋な歴史アクションモノです(原作は違うのかな?)。
「ダイ・ハード」シリーズや「プレデター」、「レッド・オクトーパーを追え」などのジャック・ライアンシリーズのジョン・マクティアナン監督なので、アクションシーンは安心して観ることができます。
基本的な流れは「7人の侍」ですね。
怖いモノ知らずの男たちの物語。
「キング・アーサー」「ティアーズ・オブ・サン」「MUSA-武士-」「荒野の7人」などが好きな人は充分楽しめると思います。
霧と共に現れる魔物のシーンの音楽がいいなぁ…と思っていたら、ジェリー・ゴールドスミス師匠が音楽を担当していたのですね。サントラは買っておいた方がいいかも。

リトル・ニッキー【コンピ盤】

アダム・サンドラー主演のお馬鹿コメディ「リトル・ニッキー」(原題:LITTLE NICKY)コンピレーション盤サントラ。
勢いのあるヘビー&ミクスチャー・ロックが満載の1枚。
特にお気に入りは11曲目の『FILTER』(Take A Picture)。
他にも4曲目の『SUPERSTAR』(Cypress Hill)、6曲目の『POINTS OF AUTHORITY』(Linken Park)、8曲目の『NOTHING』(Unloco)、9曲目の『WHEN WORLDS COLLIDE』(Powerman 5000)、12曲目の『BE QUIET AND DRIVE』(Deftones)など。

【ともや的使用例:ちょっと落ち込んだ時に聴け!】

ペイ・フォワード 可能の王国【スコア盤】



ケビン・スペイシー、ヘレン・ハント、ハーレイ・ジョエル・オスメントが主演の感動ストーリー「ペイ・フォワード 可能の王国」(原題:PAY IT FORWARD)のサントラ。トーマス・ニューマンが音楽を担当している。

「アメリカン・ビューティ」や「グリーンマイル」なども担当し、モダンな癒し系の名匠といわれるだけあって、幻想的で不思議な旋律が楽しめます。

お気に入りは1曲目の『POSSIBILITY』、9曲目の『TARDINESS』、21曲目の『DESERT DRIVE』、25曲目の『VELOCITY ORGAN』

エンディングで流れるシェーン・ペリーの『CALLING ALL ANGELS』も26曲目に収録されている。



【ともや的使用例:コンクリート・ジャングルの中心で聴け!】



サントラ
ペイ・フォワード〔可能の王国〕 — オリジナル・サウンドトラック

フェアリーテイル【スコア盤】

20世紀最大のミステリーといわれる”コティングリー妖精事件”を映画化した「フェアリーテイル」(原題:FairyTale A TRUE STORY)
音楽を担当しているのはズビグニエフ・プレイスネル
静かなオーケストラの調べが綺麗な1枚。
お気に入りは21曲目の『THE COMING OF THE QUEEN』。4分38秒の曲なのだが、3分30秒を過ぎた辺りから、映画『A.I.』の予告編で使われた曲が流れ始めます。

この辺の経緯についてはいずれ詳しく書いていきたいと思うのだが、映画の予告編を観て気に入った音楽があり、サントラを買ったはいいが、その曲が入っていないために首を傾げたことが何度もありました。
やがて、予告編というものはまだその段階で員楽が出来上がっていないので、既存の映画の曲を使用することがよくあるそうです。
こういうのを見つけるのもサントラの面白さです。

【ともや的使用例:休日の午後に紅茶など飲みながら聴け!】

バリスティック【コンピ盤】

アントニア・バンデラスとルーシー・リューが主演する痛快アクション映画「バリスティック」(原題:BALLISTIC ECKS VS.SEVER)コンピ盤
一番のお気に入りは6曲目の『THE FLOW』(Darude)。
他にも5曲目の『TIME』(Parrot)、8曲目の『HELL ABOVE WATER』(Curve)、9曲目の『GO』(Andy Hunter)、10曲目の『BLOODLOCK』(Sasha)、11曲目の『I NEED LOVE』(Barry Taylor)。
映画もお気に入りで、しかもスコア盤もコンピ盤もお気に入りの曲が多いって希な例かもしれない。

【ともや的使用例:ノリノリで原稿を一気に書き上げたい時に聴け!】