ともやの映画万歳! -38ページ目

CASSHERN

【2004年・日本】DVDで鑑賞(ともや評価:★★★★☆)

1973年に放映されたアニメ「新造人間キャシャーン」を、宇多田ヒカルの旦那でもある紀里谷和明が初監督で映像化。

物語の舞台は、この世界とは全く異なる歴史を歩んできた別世界。50年もの長きに渡って地球規模の戦争が起こっており、化学兵器や核爆弾、公害病によって人々はさまざまな後遺症などに悩まされていた。そんな中、妻ミドリ(樋口可南子)の病を治したいと願う東博士(寺尾聡)は、人間のあらゆる部位を自在に作り出す新造細胞の研究に着手した。それから1年後、戦争に参加していた息子の鉄也(伊勢谷友介)が戦死。時を同じくして、新造細胞の研究所に謎の飛来物が落下。その影響で新造細胞が作りだしたパーツが融合しあい、新たな新造人間が生まれた。軍部は新しい人間に恐怖し、新造人間の抹殺を開始する。人間たちの攻撃から無事に逃げ仰せた4人の人造人間。ブライ(唐沢寿明)、バラシン(要潤)、サグレー(佐田真由美)、アクボーン(宮迫博之)。4人は人間に復讐するために、ロボット軍団を組織し人間を攻撃し始める。東博士は死んだ息子を新造細胞を用い蘇生させ、婚約者である上月ルナ(麻生久美子)の父である上月博士(小日向文世)に息子を預けることにした。新造細胞によって甦った鉄也は、超常的な能力を有しており、人間の身体のままではその力を制御できない状態だった。分子工学博士で防御服の研究をしていた上月博士は、鉄也に防御服処置を施し、キャシャーンとして生まれ変わる。キャシャーンは闘うことの意味に悩みながらも、母をさらっていったブライとの闘いに赴いていく…。

アニメのストーリーとは全く違うものがたりではあるけれど、紀里谷版「キャシャーン」である。ハムレットの引用などを用いながら戦争が生み出すモノへの否定をテーマに描かれている。
ともや的に言えばアリな作品である。
1つだけ問題点があるとするならば、アクションシーンの撮り方魅せ方が下手。そこさえ格好良く撮れていたら、大満足だったのに。
公開当時、あんなの「キャシャーン」じゃないなんて評判が多かったんで、心配してたんだけど、全然取り越し苦労でした。
私自身もリアルタイムでこのアニメを見ていた世代ですが、そういう人たちはどういう「キャシャーン」を求めていたんでしょうね。ただキャシャーンとアンドロ軍団が闘うだけのアクション映画? まぁそれもアリなんでしょうけど、人が10人いれば10通りの解釈が生まれるんです。自分が描いていたモノが違う云々ではなく作品として成り立っているかを判断しないとね。
でもちょっと尺が長かったなぁ。
キャシャーンが登場するまで1時間弱。
引っ張る引っ張る。
あと佐田真由美にはもうちょっと活躍して欲しかったなぁ。
彼女の主演映画「天使の牙」でも判るように、ちゃんとしたアクションができる子ですから。

ヒューマン・キャッチャー

(原題:JEEPERS CREEPERS 2)
【2003年・アメリカ】DVDで鑑賞(ともや評価:★★★★☆)


前作の「ジーパーズ・クリーパーズ 暗黒の都市伝説」がヒットしなかったために、まるっきり別物のような邦題を付けられてしまったモンスター・ムービーの第2弾。
こういうパターン多いよね、ホント。
「ファイナル・デスティネーション」の続編が「デッドコースター」になったり、「アメリカン・パイ」の続編が「アメリカン・サマーストーリー」になったり…。

23年の春に1度甦り、23日間人間を襲いまくるクリーパーという魔物の物語。前作から4日後、クリーパーが目覚めてから22日目。トウモロコシ畑で手伝いをしていた少年のビリーは、羽の生えた黒づくめの男にさらわれてしまう。父親のタガートと兄のジャッキーは、ビリーの仇を討つためにクリーパー退治用の武器を作り始める。その翌日の23日目。バンタムズ・ハイスクールのバスケットチームを乗せたスクールバスが田舎道を走っていた。しかし、バスがパンクをしてしまい、救助の無線も通じない状況で立ち往生してしまう。もちろんパンクをさせたのはクリーパーである。密室のような身動きの取れないバスの中で1人1人クリーパーの餌食になっていく。そこへ現れるタガート。不死身のモンスター・クリーパーと人間の激しい戦いが始まる…。

前作はホラーなのか、モンスター・ムービーなのかよく判らない中途半端な印象の作品だったんだけど、今回は最初からモンスター・ムービー全開! 
クリーパーもめちゃくちゃ格好良く、確実に前作より面白くなってます。
バスの上でコウモリのような巨大な翼を広げるシーンはめちゃくちゃ素敵。
「デビルマン」が実写化されたらこんな翼になるのかなぁ…なんて思いました(もう実写化されちゃってるけどね)。
出ている出演者もほとんど新人ばっかりなんだけど、本当に恐怖を目の当たりにしているような良い演技をしています。(こういう力のある新人が「デビルマン」に出演してれば良かったのかなぁ…)。
監督は前作に引き続きビクター・サルバ。
もちろん続編が作れそうな感じなので、どんどんシリーズ化してフレディやジェイソン並のクリーチャーに成長していって欲しいです。




タイトル: ヒューマン・キャッチャー



タイトル: ヒューマン・キャッチャー(輸入盤/サントラ)

パパにはヒ・ミ・ツ2

(原題:8 Simple Rules...)
【2003年~・アメリカ】TVで鑑賞(ともや評価:★★★★★)


今日から始まったNHKの海外ドラマシリーズ。
年頃の子供を持った家族のドタバタを描いたホームコメディの第2シーズン。

家族構成は以下の通り。父親のポール(ジョン・リッター)、母親のケイト(ケイティ・サガール)、長女(16才)のブリジット(ケイリー・クオコ)、次女(15才)のケリー(エイミー・デビッドソン)、長男(13才)のロリー(マーティン・スパンジャーズ)の5人家族。
第1話はファースト・シーズンからの続きで、ケイトに赤ちゃんができたかも? とドタバタする一家。そして彼氏を妹に取られたブリジットの前に、イケメンの変な転校生が登場。はてさてどうなっていくのやら…。


次女ケリー役のエイミー・デビッドソンは、「ふたりはお年ごろ」(原題:so little time)の終盤でラリーの恋人役をやった女の子。
1話20分ちょっとなので、気軽に見られる長さも申し分なし。
絶対無理なんだろうけどDVD化してくれないかなぁ。

キル・ビル Vol.2

(原題:KILL BILL Vol.2)
【2004年・アメリカ】DVDで鑑賞(ともや評価:★★★★☆)

仲間である毒ヘビ暗殺団に夫やお腹の子供を殺され、復讐を誓う主人公のザ・ブライド=ブラック・マンバ。「Vol.1」では2人の仲間に復讐をするところまで描いていた。そしてその続編である。

ザ・ブライド(ウマ・サーマン)は、3人目のターゲットであるバド=サイドワインダー(マイケル・マドセン)のところへ赴くが、返り討ちに合ってしまい、生きたまま埋葬されてしまう。しかし、以前に中国拳法の達人パイ・メイ(ゴードン・リュー)の元で修行をしたブライドは、この窮地から脱出する。そんな中、ブライドが持っていた半蔵の刀を、エル・ドライバー=カリフォルニア・マウンテン・スネーク(ダリル・ハンナ)に売ろうとしていたバドは、エルが仕込んだ毒蛇のブラック・マンバによって命を落としていた。そこに現れるブライド。バドのトレーラーハウス内で、ブライドとエルの死闘が始まる。エルに勝利したブライドは最後の復讐の相手ビルの元へ向かう…。

基本的なストーリーラインは同じだけど、アプローチの仕方がまったく異なっている作品である。たぶん「Vol.1」みたいな作品を期待してた人は、肩すかしをくらっちゃうんだろうな。
一番のお気に入りは、ラストのブライドとビルの会話シーン。そして一見あっけないと思えるラストカット。
うわ、ちょっと久し振りにゾクゾクしちゃいました。ラストシーンが心に残る映画って実はなかなか無いからね。
そこから続くロバート・ロドリゲスの音楽もめちゃめちゃ格好良くてナイス!

ブラインド ホライズン

(原題:BLIND HORIZON)
【2003年・アメリカ】試写会で鑑賞(ともや評価:★★★☆☆)

ニューメキシコ州の国境近くにある小さな町ブラックポイント。その町はずれで一人の男(ヴァル・キルマー)が頭を撃たれて倒れていた。男は病院に運ばれるが幸い弾はかすった程度で、傷自体は大したことは無かったのだが、記憶を一切失っていた。しかし間もなく男の婚約者クローイ(ネーヴ・キャンベル)が現れ、男はジカゴ国税局に勤めるフランク・キャバノーということが判明する。フランクは何故自分が襲われたかまったく思い出せないでいる。しかし記憶の断片が少しづつ甦り、何者かがアメリカ大統領の暗殺を企てていることを思い出す。暗殺が計画されているのは、この小さな町ブラックポイント。しかし、町の保安官たちは、フランクの話を信じようとしない。彼は暗殺を阻止するために、記憶の断片を頼りに暗殺計画の陰謀の真相に迫っていく…。

記憶喪失モノってサスペンス映画の王道ですな。
ヴァル・キルマーもネーヴ・キャンベルも年取ったなぁ…って感じで観てました。
ともや的には最後の畳みかけがちょっと物足りなかった感じ。
どんでん返しのオチも結構読めちゃってたし。
地味に好きな2人が出演している地味な映画でした。
でも素晴らしい所を挙げるならば、マシン・ヘッドが担当した劇中音楽がめちゃめちゃ格好良い。サントラが欲しくなる1本です。
監督はマイケル・ハウスマン。

キャットウーマン

(原題:CATWOMAN)
【2004年・アメリカ】試写会で鑑賞(ともや評価:★★★☆☆)


1992年に公開された「バットマン:リターンズ」に登場したキャラクター・キャットウーマンを主役にしたスピン・オフ作品。キャットウーマンを演じるものミシェル・ファイファーからハル・ベリーにバトンタッチ。

大手化粧品会社に務めているペイシェンス・フィリップス(ハル・ベリー)は、自分に自信がもてないデザイナー。ある夜ペイシェンスは、発売直前の新作化粧品に隠された秘密を立ち聞きしてしまい、無惨にも殺されてしまう。そんな彼女の元に現れたのは1匹の猫エジプシャン・マウ。名前をミッドナイトという。そのミッドナイトの神秘的な力で、ペイシェンスはキャットウーマンとして復活する。復活した際に殺されたときの記憶を無くしたキャットウーマンは、自分を殺した者への復讐を開始する…。

監督は「ヴィドック」のピトフ。
今回の作品で良かった点は、キャットウーマンを善とも悪とも描いていないこと。キャットウーマンは社会の掟に縛られない自由な存在なのである。
主役だからヒーローって描き方は、今までの作品の雰囲気を壊しちゃうからね。
例えて言うなら「スコーピオン・キング」。「ハムナプトラ2」で悪役として登場したスコーピオンの前日譚になるんだけど、めちゃくちゃ良い人なのだ。そして何で悪の力に身を委ねるようになったか説明のないままエンディングを迎えてしまう。見終わった後は、どうやって「ハムナプトラ2」に続くのか地団駄を踏んだものです。
話は戻して「キャットウーマン」です。
「ヴィドック」の時もそう思ったんだけど、アクションシーンでのカット割りが多すぎて、逆に判りづらくなってしまっているのが残念。
とはいえ、ラストで行われるシャロン・ストーンとの一騎打ちは必見(ほほぅって感じ)。
一番の見所は、キャットウーマンになったばかりのハル・ベリーに、通りかかった犬が吠え始め、それに驚いたハル・ベリーが『シャーッ!』って威嚇するシーン。なかなかキュートでした。
ちなみにこの物語の舞台はゴッサムシティではない…よね?




タイトル: キャットウーマン

ブルー・エンカウンター

(原題:衛斯理藍血人/THE WESLEY'S MYSTERIOUS FILE)
【2002年・香港】DVDで鑑賞(ともや評価:★★★☆☆)

香港のSF作家ニー・クァンの原作を元にしたSF映画。
主人公のウェズリー(アンディ・ラウ)はサンフランシスコにある国連の地球外生物分析局に勤めている。馴染みの骨董屋から掘り出し物があると連絡を受けたウェズリーは、 そこで青く光る水晶体の骨を見せられる。
しかし、ちょうどそこへ現れた女性フォン・ティンガイ(ロザムンド・クァン)がその骨を買っていってしまう。
そんな彼女が気になり店の外に出たウェズリーは、FBI特捜部のパ・ソウ(スー・チー)とパ・ケイワイ(ロイ・チョン)に出会う。彼らは暴れているオリオン出身の13788型異星人を捕獲しにきたのだ。
この捕り物に参加するウェズリー。しかし、異星人は凶暴でウェズリーは危機に陥るが、先ほどのティンガイが不思議な青い光のパワーで異星人を退治してしまう。
彼女は600年前に地球を訪れた青い血を持つ異星人。生き別れた弟を探している。
そんな彼女を追って凶悪なワーロック星人の魔の手が迫っていた…。

このウェズリーを主人公にした原作は大人気で、すでに90冊以上のシリーズが出版されているとのこと。
そしていくつかの作品は何本か映画化されているらしい。
ふぅ~ん。
今作品では地球人と異星人の恋愛を描いている。
ふぅ~ん。
思っていたほどアクションシーンが多いというわけでもなく、お目当てのスー・チーがそんなに活躍するわけでもなく、個人的には微妙なタイトル。
監督はアンドリュー・ラウ。

Re:キューティーハニー 天の巻

【2004年・日本】DVDで鑑賞(ともや評価:★★★★☆)
時は近未来の日本。そこでは秘密結社パンサー・クローによる破壊行為が多発していた。警視庁公安8課・秋夏子警部(声:野田順子)は、そんなテロ行為を続けるパンサー・クローに手を焼いていた。そんな現場に現れる謎の美女キューティハニー(声:堀江由衣)。その正体は、世界屈指の科学者・如月博士が創りだしたアンドロイド。如月博士のことをよく知る新聞記者の早見青児(声:石川英郎)と共にパンサー・クローと闘っていく…。
もともとは実写版映画のオープニングのアニメーションが素晴らしすぎて、そこから派生した企画アニメ。
なので、ストーリーも基本的に実写版の映画が元になってます。
実写映画に出てきたゴールドクロー(声;上村典子)、コバルトクロー(声:金月真美)、スカーレットクロー(声:今野宏美)、ブラッククロー(声:冬馬由美)も出てきます! 
OVAであっためちゃめちゃハードな「新キューティーハニー」のアリだけど、こういうコミカルでポップな「キューティーハニー」もアリ! 
(「F」だけ観たことないんだよなぁ)
非常に作品に愛がこもったアニメらしいアニメを観たなぁ…って感じです。
それにしても「ときメモ」のヒロインの声を担当していた金月さんが悪役をやるようになるなんて…。
キャラクターデザインは平松禎史。
総監督は庵野秀明。
「天の巻」の監督は今石洋之が担当している。



タイトル: Re:キューティーハニー 「天」の巻


タイトル: Re:キューティーハニー 「地」の巻


タイトル: Reキューティーハニー「人」の巻


タイトル: キューティーハニー コレクターズ・エディション (初回限定生産)


タイトル: キューティーハニー

ガーフィールド

(原題:GARFIELD)
【2004年・アメリカ】劇場で鑑賞(ともや評価:★★★★☆)


1978年に生まれた小生意気なデブ猫のガーフィールドを実写(CG)映画化なのです。

主人公はイタリアンレストランの厨房で生まれた茶トラ模様のオスのデブ猫ガーフィールド(声:ビル・マーレイ)。ラザニアが好物で、ネズミ取りや月曜日が大っ嫌いな変な猫。
そんなガーフィールドの飼い主はジョン・アーバックル(ブレッキン・メイヤー)。ジョンは何かあるごとにガーフィールドを連れて獣医の所へ赴くのである。ジョンのお目当ては、高校の頃から片想いをしている女医のリズ・ウィルソン(ジェニファー・ラヴ・ヒューイット)。
ある日、ジョンはリズのお願いを断れずに1匹の犬オーディを飼うことになってしまう。今まではジョンを独り占めしていたガーフィールドだが、オーディの出現によってジョンを奪われたことに腹を立て、オーディを追い出してしまう。
そんな折り、人気キャスターへの道を虎視眈々と狙うハッピー・チャップマン(スティーブン・トボロウスキー)は、芸達者な犬オーディを使って一攫千金を狙う。
そんな陰謀を知ったガーフィールドはオーディを救い出すために立ち上がった…。


もう何がいいって、ガーフィールドが可愛いこと可愛いこと。
あの漫画のガーフィールドがイメージを損なうことなく立体に(そしてリアルに)なっているのがマーベラス! 
キチンと猫しているのだが、ガーフィールドでもある。
このCG技術は凄いです。
そしてジェニファー・ラヴ・ヒューイットが、また可愛いこと可愛いこと(…とはいえ一番彼女が可愛かったのはジャッキー・チェン主演の「タキシード」だけど。まぁ今回はちょい役みたいなもんだし)。
この2つの要素だけで大満足。
ラストでガーフィールドとオーディが抱き合うシーンは可愛いやら感動したやら大変です。
監督は「ビルとテッドの地獄旅行」「サンダーパンツ!」などのピーター・ヒューイット。




タイトル: ガーフィールド



タイトル: ガーフィールド(サントラ)

妄想代理人(第9話~第13話)

【2004年・日本】DVDで鑑賞(ともや評価:★★★☆☆)
少年バットの模倣犯が警察署内で自殺した(少年バットに殺された)責任をとって、この事件を追っていた猪狩刑事と馬庭刑事は警察を辞めさせられてしまう。猪狩は病気の妻のために警備員のバイトを掛け持ちで始め、馬庭は独自に少年バットを追いかけ始める。そんな中、月子が作り出したキャラクター・マロミがアニメ化され、マロミは日本を巻き込んだムーヴメントを生み出していた。それと同時に少年バットも力を取り込み、巨大で凶悪な存在になっていく。少年バットは人に噂され、恐れられ、意識されることによってその存在をより強くしていくのである。馬庭は少年バットの存在が月子の過去にあることを知り、少年バットを封印するために独り闘いを挑んでいく…
こういう物語の終わらせ方かぁ…。
人に意識され、恐れられることによって力を強めていく…って、「エルム街の悪夢」のフレディかよ! ってツッコんでみたりみなかったり。
最初は面白いサイコスリラーだったのに、終わり方はヒロイック・ファンタジーのヒーローものになっちゃった。
事件をRPGのように展開していく第5話「聖戦士」で、その片鱗はあったんだけど、重ね重ね残念だなぁ(まぁ人の好きずきだからねぇ)。
クレジットを見ていたら、音楽を担当している平沢進はP-MODELに参加していたらしい。
P-MODELかぁ、懐かしいなぁ。
大好きなエピソードは第8話「明るい家族計画」。
ネットで知り合ったおじいちゃんと若者と女の子が、自殺をしようとするんだけど、運が良いのか悪いのか、毎回失敗してしまう。3人は追いつめられた人の元に現れるという少年バットに出てきて欲しいと強く願う。少年バットは現れたが、「殺してくださぁい!」と迫る3人にたじろぎ逃げ出してしまう。そんなコミカルなエピソード。オチも含めて好きだなぁ、こういうの。



タイトル: 妄想代理人(1)


タイトル: 妄想代理人(2)


タイトル: 妄想代理人 (3)


タイトル: 妄想代理人 (4)


タイトル: 妄想代理人 (5)


タイトル: 妄想代理人 (6)