ともやの映画万歳! -5ページ目

エターナル・サンシャイン





(原題:ETERNAL SUNSHINE OF THE SPOTLESS MIND)
【2004年・アメリカ】試写会で鑑賞(ともや評価:★★★☆☆)


「マルコヴィッチの穴」「アダプテーション」「コンフェッション」の脚本を手掛けたチャーリー・カウフマンの最新作。
彼には珍しい恋愛(本当は記憶だけど)をテーマにした、カウフマン流のラブ・ストーリー。

バレンタインデーを目前にしたある日、ジョエル・バリッシュ(ジム・キャリー)は不思議な手紙を受け取った。そこには、最近ケンカ別れしてしまった恋人クレメンタイン・クルシェンスキー(ケイト・ウィンスレット)についてこう書かれていた。『クレメンタインはジョエルの記憶を全て消し去りました。今後、彼女の過去について絶対触れないようにお願いします。ラクーナ社』。仲直りしようと思っていた矢先にそんな知らせを受け、ショックを受けるジョエル。そして彼も、彼女との記憶を消すことを決意し、ラクーナ社を訪れる。そこでは、脳の中の特定の記憶だけを消去できる施術を行なっていた。新しい彼女との記憶から徐々に消されていくうちに、やはり消したくないと思ったジョエルは記憶の中であがき始める…。

他にもラクーナ社の社員としてスタン(マーク・ラファロ)、パトリック(イライジャ・ウッド)、メアリー(キルスティン・ダンスト)などが出演している。
その中でメアリーのエピソードは完全に余分なのでは…というくらい物語から浮いてました。
それにしてもジム・キャリーは段々味が出てくる俳優さんになってますね。
ケイト・ウィンスレットも可愛らしいんだなっていうのを再発見させられました。
風の噂だと彼女の髪の色は、ジョエルと別れる前と後を区別しているとかいないとか…。
監督はミシェル・ゴンドリー。
宣伝から感じ取れる甘いラブストーリーを期待している人は観ない方がいいかもしれません。
毎回思うことなんだけど、映画の配給会社の人は白いバックに白い字幕が読みやすいと思ってるのかな? 
字幕にスミフチを付けるだけでも全然違うのに。
字幕を付けた後の社内試写って行ってないのかな?
それとも自分たちは英語ができるからそんな部分まではチェックできないってこと?
とりあえず、DVDが出たら改めてキチンと観たいと思います。

公式HP:http://www.eternalsunshine.jp/



アーティスト: サントラ, ジョン・ブリオン, E.L.O., ザ・ポリフォニック・スプリー
タイトル: エターナル・サンシャイン


タイトル: コンフェッション


タイトル: アダプテーション DTSエディション


タイトル: マルコヴィッチの穴 DTSコレクターズエディション


ハピネット・ピクチャーズ
エターナル・サンシャイン DTSスペシャル・エディション

「24」のサントラCD

本日届いたのは、雑誌『ダ・ヴィンチ』の懸賞で当選した海外ドラマ「24 TWENTY FOUR」オリジナルサウンドトラックCD
一応第1シーズンの第3話までは試写会で観て、TVで放映した第1と第2シーズンも全話ビデオに撮ってあるんだけど、なかなか観るふんぎりがつかずにいる作品。
いや、面白いのは分かってるんです。
多分ハマるのも分かってるんです。
同じ理由で「エイリアス」も控えてますし…。

サントラの視聴感想は後ほど。



アーティスト: TVサントラ
タイトル: 24 オリジナルサウンドトラック (CCCD)


タイトル: 24: Season 1 (6pc) / (Sub)

ナショナル・トレジャー





(原題:NATIONAL TREASURE)
【2004年・アメリカ】試写会で鑑賞(ともや評価:★★★★☆)


「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」や「バッドボーイズ2バッド」など(決して「キング・アーサー」や「カンガルー・ジャック」ではない)を手掛けたヒット・メーカーであるジェリー・ブラッカイマー製作の冒険アクション大作。

歴史学者にして冒険家のベンジャミン・フランクリン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)の家系は、何世代も前からテンプル騎士団が隠したとされる伝説の秘宝を探し求めていた。だがその手がかりは、1779年にあった独立戦争の真っ只中のアメリカで忽然と消えてしまう。唯一の手がかりは『秘密はシャーロットが握っている』という謎の言葉だけ。ベンは北極の果てでシャーロットという船を発見。そこには合衆国独立宣言書に更なる手がかりがあるという情報を入手する。しかし、仲間だったイアン・ハウ(ショーン・ビーン)がベンを裏切る。ベンは生き残った仲間のライリー・プール(ジャスティン・パーサ)と一緒に、イアンが合衆国独立宣言書を盗み出す前に、逆に独立宣言書を盗む計画を立てる。ワシントンDCの国立公文書館の管理責任者であるアビゲイル・チェイス(ダイアン・クルーガー)に近づき、ビルは独立宣言書を盗み出す。そして、独立宣言書の中に巧妙に隠された伝説の財宝の行方を追って、数々の謎解きと敵対勢力との壮絶な争奪戦が展開されていく…。

テンプル騎士団・フリーメイソン・100ドル札に隠された暗号…こんなトンデモないキーワードが盛り込まれた映画が面白くないわけがない。
日本で言うなら徳川埋蔵金かM資金を探し求めている一族がいて、それを探し出すために重要文化財に潜入して国宝を盗み出し…って感じ? 
アクションを堪能するよりも、謎解きや追跡劇を気軽に楽しむというアドベンチャー作品です。
監督はジョン・タートルトーブ。
そして「ペイフォワード」を思わせる音楽がいいなぁ…と思っていたら、音楽担当は大好きなトレヴァー・ラビンでした。
サントラは買いですね。

公式HP:http://www.movies.co.jp/nationaltreasure/




ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
ナショナル・トレジャー 特別版



ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
ナショナル・トレジャー (UMD Video)

花嫁はギャングスター



(英題:MY WIFE IS A GANGSTER)
【2001年・韓国】DVDで鑑賞(ともや評価:★★★★☆)


男勝りなヤクザの女親分の活躍を描いたアクション・コメディ映画。

鋏錐組の女親分チャ・ウンジン(シン・ウンギョン)は、たった独りで50人もの敵を叩きのめしたという伝説を持っている。ある日ずっと探していた生き別れの姉(イ・ウンギョン)を見つけるが、姉はガンに冒され余命幾ばくもない状況だった。妹がヤクザの親分と言うことを知らない姉は、『妹が結婚して幸せになるのを見るまで死ねない』という。ウンジンは姉の喜ぶ姿が見たくて、大人しく真面目で、58回も見合いで断られ続けているブサイクな公務員のカン・スイル(パク・サンミョン)と結婚する。もちろんスイルにもヤクザの親分をしていることは秘密である。夫婦となったからには夜の生活は付き物である。しかし、迫り来るスイルをウンジンは頑なに拒む。だが、ある日、自分がもう子供を産めないことを嘆く姉に、『渡しが代わりに姉さんそっくりの可愛い子供を産むよ』と約束してしまうウンジン。以前とは反対に子作りに励むウンジン。そんな中、敵対勢力である白サメ組が不穏な動きをしており、一触即発の抗争が始まろうとしていた…。

なんか、昔の角川映画(「セーラー服と機関銃」「二代目はクリスチャン」)を観ているかのような懐かしい感じ(「ごくせん」的な感じでもあるかな?)。
妹と姉の絆、親分と子分の絆、そして夫婦の絆。
そんな愛情を面白おかしく描きながらも、アクションはめっちゃ格好良くキメる。
まぁ文化の違いで『ん?』『え?』って思う部分はあるけれど、気軽に楽しめる1本。
続編はもちろん3作目の製作まで決定しているらしいので、続きが楽しみです。



タイトル: 花嫁はギャングスター


タイトル: ザ・ブライド 花嫁はギャングスター2


タイトル: SSU

カウンセラー/松岡圭祐

本日読み終えた本。
松岡圭祐「カウンセラー」
「催眠」嵯峨敏也を主人公にしたサイコサスペンスである。
今回のテーマとなっているのは13歳以下の子供による凶悪犯罪。
彼にしては珍しくちょっと血なまぐさい内容です。

小学校教諭・響野由佳里は、独自の音楽療法で文部科学省からも高い評価を受けていた。しかし、彼女の愛する子供と両親が13歳の少年に惨殺されてしまう。少年法に保護されて、13歳と言うだけで少年院にも送られず、刑事事件としても罰せられない。そんな現状に、彼女は憤りと憎悪を燃やす。そしてそんな彼女の心を救うために嵯峨敏也は行動を開始する。

この作品では他にも偽札問題など、最新の時事ネタがいつも盛り込まれており、情報の先取り感覚がいつもすごいなぁ…と感心させられます。

嵯峨敏也が主人公の「催眠」シリーズ。
岬美由紀が主人公の「千里眼」シリーズ。
里見沙希が主人公の「マジシャン」シリーズ。
それぞれ同じ時間軸で物語が進んでおり、たまにクロスオーバーしたりもする。
今日は最新刊の「ヘーメラーの千里眼(上・下)」(シリーズ8作目)を購入。
「千里眼」以降のシリーズも映画化してほしいなぁ。
もちろん嵯峨敏也は稲垣吾郎。岬美由紀は水野美紀で。



著者: 松岡 圭祐
タイトル: カウンセラー


著者: 松岡 圭祐
タイトル: 催眠―Hypnosis


著者: 松岡 圭祐
タイトル: 後催眠

ともや、焼きたてのメロンパンに感激…の巻

rhasaさんのところで見かけてから気になっていた焼きたてのメロンパン。

幸せのメロンパン屋さんHP:http://www.happy-happy.jp/

近所のパン屋さんに行ってもなかなか焼きたての状況に巡り会えなかった。
そして今日なにげなくパン屋さんの前を通ると、店員さんがトレイに持って焼きたてのパンを並べている。
そしてそのパンとは…メロンパン!

ここで会ったが100年目!
飛んで火にいる夏の虫!
3つ子の魂百まで?

幸せのメロンパンではないけれど、焼きたてメロンパン!
ここで買わずしていつ買うのだ?

もちろん、速攻で買いました。
焼きたてなのでホカホカです。
外はこんがり、中はふっくら。
焼きたてのパンは幸せいっぱいです~!

ともや、煮玉子を作る…の巻

煮玉子を作ってみた。
ゆで卵を綺麗に剥いて、醤油・味醂・酒に浸しコトコトコトコト。
真っ白いゆで卵が茶色い煮玉子に大変身!
ラーメンに入れてもいいし、和辛子で食べても良し。
食べ方無限大!
(2種類だけじゃん!)
もちろん今回煮玉子を作ったのはラーメンに入れるため。
普通のインスタントラーメンでも、ちょっと一工夫するだけで本格中華(いや、本格は無理か…)に早変わり!
胡麻を軽く煎っていれたり、野菜をちょっと炒めて乗せるだけで、インスタントラーメンも美味しくいただけます。

逆境ナイン

ご存じ熱血漫画家の島本和彦原作の野球マンガ「逆境ナイン」を無謀にも実写映画化。
しかし、予告編を見る限り、そんな不安を吹き飛ばしてしまうような期待感。
しかも監督は「海猿」羽住英一郎
うひゃ~!
そして田中直樹演じる監督が意外にツボかもしれない。
『それはそれ! これはこれ!』
まぁ、「地獄甲子園」が実写で出来たなら、「逆境ナイン」が出来ないわけがない。
やらいでか!
って感じですか?
とにかく出演者がどれだけ馬鹿真面目に演技できるかが肝です。
(お馬鹿とつまらないは紙一重ですからね)

「逆境ナイン」公式HP:http://www.gk9.jp/



著者: 島本和彦
タイトル: 逆境ナイン [少年向け:コミックセット]

ヒロイン戦隊JJ/劇団FUGS

本日は知り合いからもらったチケットで、劇団FUGS(フグス)第5回公演の「ヒロイン戦隊JJ」を観に行く。
舞台を観るのは久し振りなので、非常に楽しみ。
舞台の生の雰囲気っていうのが大好きなんですよね。
劇場は80人ほどの小さな小屋だったんですが、ほぼ満席状態。
大盛況です。
しかも女の子の客が多いのにちょっと驚きでした。
主演するのは小室友里さん。元AV女優という肩書き(作品は1本も見たことないですが…)、そして現在はライターとしても活躍する可愛らしい女性です。
超能力を持った5人のヒロイン戦隊JJは、世に蔓延る犯罪者達を懲らしめる正義の味方である。しかし、彼女たちも普通の女の子。恋をしたり、メンバー同士のいざこざがあったり…。最後には手強い犯罪者を前にして、5人は再び結束を取り戻していく。
出演は、JJレッド(小室友里)。JJブルー(いわせ弘子)。JJイエロー(新井利津子)。JJピンク(青山純菜)。JJホワイト(YOKO)。
こういう舞台(舞台に限らずTVとかでもそうなんだけど…)の場合、一番気になるのは女の子のアクション(動き)。
女の子なんかの場合だと、止め(キメ)の動作がしっかりできなくて、すごいだら~っとしたアクションになりがちなんだけど、小室さんを筆頭に『戦隊モノに出演してたの?』って思うくらいにキレのある動き。
とれびあ~ん、でした。
そして舞台も終わり、劇場の前で談笑する出演者達。
小室さんが着ているのは戦隊モノのレッド・ジャケット。
あんた本物だよ、本物だったんだね(笑)。
すっかり小室さんに魅了された1日でした。
やっぱり舞台は面白いなぁ。

小室友里オフィシャルHP:http://www.komuroyuri.net/profile.php

キャッチコピーは【目覚めよ!! 歴史をゆるがす《伝説の秘宝》】

本日届いた試写状は、ニコラス・ケイジ主演のアクションアドベンチャー映画「ナショナル・トレジャー」
こういうアクション映画は「60セカンズ」以来、そして内容がかなりトンデモな感じなので、めっちゃ楽しみです。
「ザ・ロック」を初めて観たとき、『うわぁ、ニコラスったらアクションも出来るのね~!』ってビックリしたものですが、本来演技派の方の人でアクションはあんまりやらないんですよね。
…とはいえ、アクション俳優が少ない昨今、彼には頑張ってもらいたいものです。

公式HP:http://www.movies.co.jp/nationaltreasure/